
禅の言葉に「まず茶碗を洗え」というものがあります。これは「修業だからといって特別なことを始めるのではなく、まず日常の生活をしっかり行いなさい」という教えです。健康な身体づくりにおいてもこのことは言えると思います。毎日の通勤では一駅前から歩いてみたり、食材にはオーガニックなものを選んでみたり。日頃の行動に少し気を遣うことで、健康的な体づくりは始められるのです。しかし注意も必要です。健康には体の調子だけでなく、心の調子も大切です。どんなに体にいいことでも「やらなければ……」という気持ちで行っていたら、気付かないうちにストレスが溜まってしまい、健康には逆効果です。気を遣うこともほどほどに、という柔軟さも、健康管理には欠かせない要素です。




