
住友商事のマンションブランドである「クラッシィハウス」。そのコンセプトは、機能と美の融合。入居者それぞれの暮らしに調和する、普遍的な価値を提供し続ける上質な住まいには、モノづくりにこだわる総合商社としての知恵や思いが随所に込められている。そのこだわりを住友商事の和田知徳と、日建ハウジングシステムの設計士、宇佐見博之氏に語ってもらった。
── 「クラッシィハウス」はどのように誕生したのですか?
住友商事は、日本の集合住宅の黎明期から、積極的にマンション事業に取り組んできました。以前は、複数のブランドを展開していましたが、2009年12月、その優れた点を継承しつつアッパーミドル層にターゲットを絞った「クラッシィハウス」へ統一させました。
── こだわりのポイントを教えていただけますか?
クラッシィハウスというネーミングには「品格」や「ワンランク上」といったニュアンスが込められています。この「品格」と「ワンランク上」の感性を備えた建物はどうあるべきかを考えたとき、おのずと見いだされたのが「機能と美の融合」という大きなテーマでした。クラッシィハウスは物件ごとに生活をイメージした住戸を用意し、さらに入居後にも住む方の思いをできる限り実現できるような工夫を施しています。
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クラッシィハウス尾山台
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クラッシィハウス新宿中落合(モデルルーム)
── 総合商社ならではの取り組みなどありますか?
総合商社である住友商事には、常にお客さまと向き合い、柔軟に商品を開発する力が備わっています。素材の調達では、商社ならではの海外ルートを駆使してきました。また、他社とのコラボレーションにより独自のものを生み出すことにも長けています。とくに、エコに関しては、省エネ設備に秀いでたメーカーとのコラボレーションなど、今後、他社にはない深みのある取り組みが可能になってくると思います。
── 住友商事のマンション事業がこれから目指している道は?
クラッシィハウスは、住む方全員が自分の住まいに誇りを持ち、大切にしたいと思えるような理想のコミュニティの創出を目指しています。クラッシィハウスの名を聞くだけで、その土地の風景や建物のたたずまい、そこに生まれる新しい暮らしのイメージが豊かに湧き起こる。そんなブランドに育てていければと思っています。総合商社ならではのネットワークを生かし、いずれはアジアを中心とした世界中に広めていきたい。それぞれの国の文化と調和しながら、その国ならではのクラッシィハウスというブランドを確立できればと考えています。



